【大当たり確率の差】

パチンコ・ファンは何を基準に機種選びをしているのか?
おそらく話題性、起用されるキャラクター、予告やリーチといった演出面の面白さ、盤面のインパクト、そういったもので選んでいる人たちが多いと思う。
「稼働率の高い(客つきの良い)人気台は勝ちやすい」という観点からすれば、こうした機種選びをする多くの人たちによって支持されている機種を打つことは決して間違いではない。

しかし、それで結果を出せていない人もいるということも事実である。
そんな人には大当たり確率の差に着目した機種選びをお勧めする。

04年新基準機の登場以降、様々なスペックの機種が登場しているが、変則タイプを除けば、CRデジパチは全ての大当たり終了後に時短が付くフルスペック(以降、フルと記す)と単発初当たりには時短が付かないハーフスペック(以降、ハーフと記す)に大別される。

そして、同じフルに属するものでも、ハーフに属するものでも、各機種毎に大当たり確率が異なっているわけだが、各機種毎の大当たり確率を把握し、確率差を考慮して、「この機種の大当たり確率は〜だから、調整はこう」といったやり方で釘調整に差を付けるホールは少ない。
大抵のホールはフルorハーフの大別のみで、フルならフルなりの、ハーフならハーフなりの釘調整をしている。

つまり、フルにしろ、ハーフにしろ、同じジャンルに属していれば、大当たり確率に関係なく、釘調整はほぼ横並びということである。

フルを打つか、ハーフを打つかは個人の好みや予算と時間によって変わってくるが、同じフルを打つなら、またはハーフを打つなら、釘調整に機種毎の大差がない以上、少しでも大当たり確率の高い機種を狙った方が、勝つ確率は高いのである。

この機種選びは好みの機種しか打たないという人には不向きだが、特定の機種へのこだわりはないという人には是非実践してほしい。

尚、この機種選びを実践する際には行き付けのホールに設置されている機種をフルorハーフで大別し、ジャンル別に各機種毎の大当たり確率を記した順位表を予め作っておこう。

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