【大当たりの出玉が少ない機種】

新基準機を大別すると、
A.大当たりの出玉は従来どおりで、大当たり確率は低く、確変突入率は高い機種
B.大当たりの出玉は従来の半分前後or以下で、大当たり確率も確変突入率も共にかなり高い機種
C.パチスロのBIGとREGに該当する2種類の当たりがある、AとBをミックスした変則タイプの機種(大当たり確率はBIGorREGの振り分け率によって、その高低が異なる)
となる。

大当たり確率が高ければ高いほど、勝負が運によって左右される確率は低いので、安定した勝ちを望む人にはBorCが適している。

しかし、ホールの現状を見てみると、BやCタイプの機種は、釘がシメられているケースが多くなっているのだ。

Bタイプの大当たりやCタイプのREGの出玉は少なく、2〜3連して、ようやく従来の大当たり1回分に相当するのだが、それでも、ホールは連チャン率の高さを恐れている。
一方、客の動向を見てみると、連チャン率の高さに着目し、大連チャンを期待して、甘釘でもない台に過剰投資している人が多い。
こうした状況が相まって、釘はシメられている。
つまり、ホールは機種の持つ特性に警戒しつつ、「シブ釘でも打ってくれる」と客をナメているわけだ。

大当たり確率の高さと勝率の高さが比例するのは、あくまでも「甘釘でよく回る」という条件が満たされていればこその話である。
スペックのみで判断し、大当たり確率と確変突入率の高さに目がくらみ、ろくに釘を見ないようでは痛い目に遭う。
スペックを知ることは大切だが、それによって先入観や偏見を持ってはいけない。
どのタイプの機種であろうと、目の前にある台の釘読みを怠ってはならないのだ。

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