【看板台・遊び台・回収台】
通常営業の場合、ホールは看板台20%・遊び台30%・回収台50%に設定すると言われている。
それぞれを簡単に説明しよう。
●看板台
パチンコならボーダーライン以上によく回る甘釘台、パチスロなら高設定台。
打ち手のヒキ次第ではあるが、勝つ確率がかなり高い台と言える。
通常営業の場合、こうした看板台の構成比は20%程度である。
●遊び台
パチンコなら看板台比±5〜7本程度の釘を調整した台、パチスロなら中間設定台。
ホールは客に「今日は遊べたな。」という満足感を得てもらうべく、このような調整をする。
遊び台はそこそこ回るが、玉(コイン)持ちは良いとは言えず、出ては飲まれといった、玉の出入りが激しいので、遊び台を打つ客の収支は区々である。
通常営業の場合、遊び台の構成比は30%程度である。
●回収台
パチンコならボーダーライン以下しか回らない、釘のシブい台、パチスロなら低設定台。
看板台や遊び台の一部で客に儲けられた分を回収し、利益が出るように調節されている台。
通常営業の場合、回収台の構成比は50%程度である。
ホールに行った際はこれらのこと、特にホールの半分は回収台だということを念頭に置いて、台選びをしてほしい。
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