【ストック機の新規導入に見るホールの姿勢】

新装開店でパチスロのストック機が新規導入された際、ホールによって、新装初日から大量の出玉放出が見られたり、高設定台を用意しているであろうにもかかわらず、予想外に出ていなかったりする。
実は、この違いにもホールの姿勢が現れているのである。

新規導入のストック機は基本的にまだ誰も打っていない状態なので、ストック数は0である。
そこで、新装初日から還元しようという姿勢のホールは事前に打ち込みという作業を行い、ストックを貯める。
一方、新装初日から還元しようという姿勢ではないホールは打ち込みを行わない。

つまり、この打ち込みの有無が新装初日の出玉の差となって現れるのである。

ただし、新装初日から客に還元しようという姿勢ではないホールにも2つのタイプがある。
1つは機種の特性や還元に無頓着なホール、そして、もう1つは開店プロをはじめ、新装開店時のみ来店する客には還元したくないという方針のホールである。

前者は論外だが、後者は「還元するなら常連客に」という方針の裏返しなので、日頃のサービスから常連客を大切にする姿勢が見てとれるホールであれば、今後も安心して通っていいだろう。

いずれにせよ、新装初日は出ないことが恒例になっているホールで新規導入のストック機を打つ場合は、新装2日目以降がオススメである。

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