【人気機種の増台】

人気機種になると、新装開店時に増台されることがあるが、増台には2つのパターンが見られる。

1つは「稼働率が高く、なおかつ、客からの要望もあっての増台」というパターン。
このパターンであれば、増台後も甘釘や高設定が期待できる。

そして、もう一つは「営業努力の怠慢から稼働率が上がっていないのにもかかわらず、機種の人気にあやかって、増大することで集客しようという安易な増台」というパターン。
このパターンの場合、増台の宣伝が功を奏して、連日フル稼働に転じればいいが、現実にはなかなかそうはならず、大抵は増台後の数日間が過ぎると、また客足は遠のいていく。

なぜなら、元々そのホールでは日頃の営業努力を怠っているからだ。
何の商売でもそうだが、常連客を獲得するには「これ(商品)を買いたい」ではなく、「ここ(店名)で買いたい」と大衆に思わせる魅力がなければならない。

こうした増台の失敗が顕著な機種例が北斗の拳である。
新海や大海といった海物語シリーズはかねてから全国的に稼働率が高く、更に04年新基準機の登場によるパチンコ人気の復活も相まって、多くのホールで増台に成功していると言っていいだろう。

しかし、北斗の拳は明らかに過剰供給で、増台がかえって仇となってしまったホールが多い。
そういったホールでは増台した分の費用を回収する為にイベント以外では全台設定1というケースが少なくなく、「客が飛ぶ→高設定を入れられない→ますます客が飛ぶ→ますます高設定を入れられない→・・・」という悪循環が続いている。

一方、北斗の拳を増台したものの、見込んでいたほど稼働率は上がらず、それでも、「看板機種にした以上、出さないわけにはいかない」というジレンマに陥っているホールもある。
こうしたホールの場合、パチンコを含む、北斗の拳以外の機種を打つ客に大きな皺寄せが来る。
つまり、回収の餌食にされてしまうのである。

このように、人気機種の増台はホール全体に大きな影響を与えるものだけに、パチンコにしろ、パチスロにしろ、個人的な好みを抜きにして、人気機種の稼働率は常にチェックしておかなければならない。

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