【貸し玉と替え玉】

ホールで遊技する前にまずお金を玉に交換するわけだが、それは玉を買うわけではない。
貸してもらうのである。
それで貸し玉と言う。
そして、大当たりを引いた後、景品に交換する場合はその玉を替え玉と言う。

しかし、同じ玉だからといって、同じ金額で換えてくれるわけではない。
貸し玉の時には1個4円だったものが、替え玉になると、4円以下になる。
2円20銭のホールもあれば、3円33銭のホールもあれば、等価交換といって、貸し玉と同額の4円のホールもあるが、全国的に見ると、2円50銭のホールが多いだろう。

そうなると、ホールにしてみれば、替え玉(持ち玉)で遊ばれるということは2円50銭の玉で遊ばれるということであり、それでまた大当たりを引かれてしまうと、大きな損害になってしまう。
そこで、それを防ぐ為にホールが採ったのが1回交換という制度である。

一方、持ち玉で好きなだけ遊べる無制限営業のホールもある。
一見すると、気前のいいホールに思えるが、1回交換のホールに比べると、釘調整がシブく、出玉率が低いホールが多い。

そして、「出玉率は高いが、1回毎に交換しなければいけないホール(1回交換)」と「出玉率は低いが、玉を交換しないで遊べるホール(無制限)」の中間にあるのがラッキーナンバー制を採っているホールである。
ラッキーナンバー制というのは3や5や7といった特定の数字や絵柄で大当たりした場合に限り、替え玉(持ち玉)での遊技続行が可能で、それ以外の場合は大当たり毎に玉を交換するというシステムである。

このように営業形態がホールによって異なるので、ホール選びの際には、そのホールがどういう営業形態を採っているのかをしっかりと把握しなければならない。

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