【出玉の減少】

Q.最近行きつけのホールの出玉が少なくなったような気がするんです。
何か仕掛けでもしてるんでしょうか?

A.出玉が少なく感じるということには、二つのケースが考えられます。

まず一つは釘調整によるものです。
シブい釘調整によって大当たり中になかなかアタッカーへ入賞せず、脇にこぼれる玉が以前よりも多くなり、その結果、1回の大当たりで獲得できる出玉が現実に少なくなったというものです。

そして、もう一つはジェット・カウンターの不正操作によるものです。
シブい釘調整でもないのに、計数時の玉数が以前よりも明らかに少なくなったと感じるのであればこのケースでしょう。

既にご存知かもしれませんが、念の為にジェット・カウンターの不正操作について説明します。
以前のジェット・カウンターの不正操作は玉を流すと、常に玉数を少なく表示するもので、警察の手入れでも簡単に不正が発覚しました。

しかし、現在は以前よりも巧妙な手口となっています。
一例を紹介しましょう。

4000発以上の玉を一度に流して計数した時にのみ、5%引かれた玉数が表示されるというものがあります。
このジェット・カウンターは電源を入れてから10回目の計数までは玉数に関係なく、正常に計数しますが、11回目の計数から上記の不正機能が働きます。
警察の手入れを受けた時でも、検査前に電源を入れ直せば、これらの機能を知らない警察は10回以上の計数を行うということはないので、結果異常なしとみなされ、摘発を逃れています。

ちなみに、開店時にはホール側が事前に10回の計数を済ませ、客が計数する時には既に11回目になっていて、不正機能は働いています。
この不正ジェット・カウンターはあくまでも一例ですので、必ずしも4000発以上で5%引きの表示とは限りません。
ですから、出玉を何回かに小分けして計数するという手段さえ有効とは言えません。

又、不正ジェット・カウンターを使用しているホールの大半は同時に遠隔操作もしているので、とにかく「何かおかしい・怪しい」と思えたり、悪い噂のあるホールでは絶対に打たないことです。

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