【ドル箱と保留ランプ】
ホールの全体像の偵察が終わったら、今度は下記の2点に注目して、シマ(パチンコ台の列)を回ってみよう。
●ドル箱
●保留ランプ
ドル箱は、打っている客がどの程度の割合でどれだけのドル箱を積んでいるかのチェックである。
多くの客がドル箱を高く積んでいれば、そのホールはよく出しているという証明になる。
ただし、1回交換制やラッキーナンバー制のホールの場合は、出玉がすぐに交換されるので、ドル箱のチェックの有効性は低くなる。
又、大当たりの抽選は1回毎に更新する独立事象なので、ドル箱を積むことなく、1000回転以上ハマることは珍しくない。
逆に、ヒキが強ければ、数回転のうちに確変大当たりし、連チャンを重ねてドル箱を積むということもある。
だから、ドル箱のチェックはしないよりはした方がいいが、不確定要素が多いし、ホールの姿勢が見えにくいという欠点がある。
そこで、次にチェックするのが保留ランプである。
シマを回ってみて、保留ランプが3〜4個点灯している台が多ければ、ドル箱を積んでいる客が多かろうと少なかろうと、そのホールには甘釘台が多いということになる。
つまり、そのホールには「客に出してもらおう」という姿勢があるということである。
優良ホールと呼ばれているところの多くは、設備や接客サービスが行き届いているだけでなく、たくさんの客を集めて、出玉率を上げるという薄利多売の方針で営業している。
その現れが保留ランプ3〜4個の点灯なのである。
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