【電源オフ】

「攻略法を巡る現状」のコーナーでも取り上げているが、CR機登場以前の連チャン機に綱取物語という機種があった。
同機種には「天国モード・通常モード・地獄モードという3つのモードを搭載」、「大当たり毎にモード抽選が行われ、その結果によって、大当たり確率が変化する」という特徴があったのだが、電源オン時は通常モードだったことから、朝イチの客付きはかなり良かった。

しかし、一度地獄モードに転落すると、復活は困難だったため、夕方にはシマのほとんどが地獄モードとみなされ、放置されている台が多かったのである。

同機種を設置していたホールはこの「時間の経過と共に客付きが悪くなる」という状況に頭を悩ませていたのだが、一部のホールがこれを解消するべく、ある策を採った。
それは電源オフである。

どういうことかというと、特定の時間になったら、同機種のシマの電源を一旦切り、再投入して、全台を通常モードから再スタートさせたのだ。
つまり、何時間か置きに朝イチと同じ状態に戻すことによって、朝イチ以外でも客が付くように目論んだのである。

皆さんにとってはこうした現行の機種にはない連チャン機とそれにまつわる話など、どうでもいいように思えるかもしれないが、実は、裏モノを導入しているホールには過去にこの電源オフのサービスを行っていた例が見られるのである。

一事が万事ではないが、もし行きつけのホールに裏モノ導入の疑惑があったら、そこの古くからの常連客にかつてこの電源オフが行われていた事実があるかどうかを聞いてみるといい。

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