【出玉数カットと玉減り】

04年新基準機登場後、「出玉数が少ない」・「確変中や時短中の玉減りが激しい」といった事例が以前よりも増えた。
そして、これらの事例は高換金率営業のホールで目立っている。

「出玉数が少ない」というのはアタッカー周辺の釘がシメられているために起こる現象で、これは、確変突入率が上がり、連チャンによって大量の出玉を獲得されることへのホール側の危惧がもたらしたものであろう。

又、「確変中や時短中の玉減りが激しい」というのはスルーチャッカー周辺の釘がシメられているために起こる現象で、これは前者と同様のホール側の危惧に加えて、連チャン終了後に即ヤメする客が以前よりも増えた=稼働率が下がったことが原因と思われる。

スルーチャッカー周辺の釘調整は、大当たり抽選回数を多くするか少なくするかといった命釘の調整と同等のものなので、許容範囲内であると言える。

しかし、出玉数カットは本来得られるべき価値以下のものが与えられているわけだから、許容範囲内であるとは言いがたい。
多少の誤差は致し方ないとしても、もし常に平均出玉数の1割以上がカットされているようであれば、そのホールはボッタクリ店とみなすべきである。

意外にも、こうしたホールには理論上のボーダーラインを超える台があったりするのだが、出玉数が少ないとなると、実質上のボーダーラインは理論上のものとは大きく異なってくる。
よって、出玉数カットをしているホールで打たざるを得ない場合はくれぐれも注意してほしい。

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