【データロボ設置店】
優良ホールの条件の一つとして、設備の充実が挙げられるが、とりわけ欠かせないのが情報公開機器の充実である。
情報公開機器にも色々あるが、その中でも、全国のホールの10%前後で、そして、優良ホールと評判の店でも数多く導入されているデータロボが初心者にとって最も有益なのではないかと思う。
ヴァージョンの違いによって、多少の差はあるが、表示されるデータは大体下記の内容である。
●特賞回数=当日を含む3〜4日間の大当たり回数(機種毎や台毎に表示)
●特賞確率=当日を含む3〜4日間の大当たり確率(機種毎や台毎に表示)
●大当たり発生履歴=当日を含む3〜4日間の大当たり発生履歴
●大当たり間スタート回数=過去数回の大当たり発生までの所要デジタル回転数(ただし、確変機能を搭載している機種の場合、ホールコンピューターとの接続状況によって、表示内容に違いがある)
●出玉推移グラフ=縦軸が出玉数、横軸が打ち込み玉数(時間)を示しているグラフ(当日と過去2〜3数日間のグラフが色別で表示)
これらのデータがあれば、台毎の比較、機種毎の比較、放出期と回収期の比較、通常営業時とイベント時の比較、他店との比較等ができ、優良ホールであるかどうかの見極めから立ち回りに至るまで大いに役立つ。
このような情報公開を積極的に行っているホールで打ち、データの収集と分析に日々努めれば、勝率は必ずアップするはずなので、是非実行してほしい。
ただし、データによっては、ホールがホールコンピューターからの供与をストップして、意図的に隠している場合がある。(特に大当たり発生履歴と出玉推移グラフ)
又、特賞回数や大当たり間スタート回数の表示がデータロボと台上に備えられているデータ機器とで違う場合もある。
こうしたホールの場合、見せ掛けだけの情報公開はおろか、データを不正に改ざんしている可能性さえあるので、くれぐれも注意しなければならない。
よって、データロボ設置店で初めて打つ時は、特賞回数や大当たり間スタート回数を自分で数えてみて、その数値がデータロボ及び台上のデータ機器の表示と合致するかどうかを必ず確認することをオススメする。
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