【貯玉のメリット】
●出玉の端数が客の意思とは関係なく、お菓子などの景品に勝手に替えられたりすることがなくなり、当日の交換では端数として処理される出玉も、貯玉することによって、後日改めて目的の景品と交換することができる。
●閉店間際など、景品カウンターが混雑している時に並ぶを避け、貯玉することによって、カウンターが空いている時間や後日改めて目的の景品と交換することができる。
【貯玉再プレイシステム】
貯玉を景品交換時の利用のみならず、会員カードから玉を下ろすことによって、過去に獲得した出玉での遊技を可能にしたシステム。
【貯玉再プレイシステムのメリット】
等価交換ではないホールの場合、出玉を特殊景品と交換すると、換金率の分だけ目減りしてしまうので、交換の回数が多ければ多いほど、客にとっては不利となる。
しかし、貯玉再プレイが可能であれば、持ち玉で遊技を開始できるので、現金による初期投資を抑えられ、「よく回る台を持ち玉で長時間打つ」という理想的な打ち方を実現することができる。
ただし、ホールによって、サービス内容に差異があるので、このシステムを利用する際は、「再プレイの玉数に制限がある」、「玉数を無制限にする代わりに手数料を取る」などの規約があるか否かを予め調べておく必要がある。
【貯玉システムを導入していたホールの廃業】
みなし機問題以降、廃業するホールが増えている。
とりわけ設置台数100~300台の中型ホールの廃業が目立ち、その中には貯玉や貯玉再プレイシステムを導入していたホールも多い。
せっかく貯めた玉もホールに廃業されてしまっては何にもならないので、もし行きつけのホールの客つきが悪くなり、経営の傾きを肌で感じるようになったら、貯めた分を下ろして、新たなホール探しをした方がいい。
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