【打ち手によるモーニングセット】

かつてパチスロ某機種の裏モノに「打ち手が自力でモーニングをセットする」という手順でボーナスを強制的に発生させるセット打法が存在した。

その攻略法は、本来ホール側がセットするはずのものであるモーニングの手順が漏洩したもので、その手順によるモーニングの仕込みが可能な裏モノ台にのみ通用する、朝イチ1回限り有効な打法であった。

当該裏モノ台の特徴及び実践手順の一例は下記の通り。

<当該裏モノ台の特徴>
通称29Gヴァージョンと呼ばれていて、朝イチ40G目に告知ランプが点灯する台。

<実践手順>
1.電源が入り、レバーやボタンによる操作がまだ行われていない状態の台にコインを4枚投入する。
2.精算ボタンを押し、1枚戻ってくるのを確認する。
3.レバーを叩いて、普通に1G消化することでセット完了。
4.以降、3枚掛けで普通にプレイすると、手順3のゲーム数を含む朝イチ41G目に告知ランプが点灯する。

<補足>
●朝イチ40G目の告知ランプ点灯はホール側によるモーニングである。
●実践可能なのは朝イチ1回のみである。
●セットにより発生したボーナスには規則性がなく、連チャンすることもあれば、単発で終わることもある。

ちなみに、現在では、当局による摘発と監視体制、そして、健全化を目指す業界側の姿勢により、こうした手順が通用する裏モノ台が数多く出回る可能性は極めて低い。

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