【道釘での跳ねあがり】
現在のパチンコにはステージが搭載され、玉がステージ中央の穴を通ると、高確率でスタートチャッカーに入賞するようになっている機種が多い。
当該機種の場合、玉がステージに到達するにはワープ経由のルートとスタートチャッカーの左右にある道釘で跳ねてステージに乗りあげるルートがあるのだが、初心者は後者のルートの重要性を見落としがちである。
たしかにスタートチャッカーへの入賞個数ではワープ経由の玉の方が圧倒的に多い。
そのため、いかに多くの玉をステージに到達させるか=ワープに入賞させるかが重要視され、台選びではワープ入賞口の釘調整の良し悪しのチェックは必須となっている。
しかし、入賞率で見てみると、必ずしもワープ経由の玉の方がいいとは限らない。
特に、2〜3段になっていたり、凝った作りのステージの場合、ワープ経由よりも道釘で跳ねあがった玉の方が、個数は少なくても、入賞率は高いことがあるのだ。
初心者はどうしても液晶画面の派手な演出や上から下へと落ちていく玉の流れに目を奪われてしまいがちであるが、ストロークが安定したら、玉が上にジャンプする道釘での跳ねあがりにも是非注目してもらいたい。
最初のうちは釘読みで跳ねあがりの良し悪しを推測することは難しく、実際に打ってみないとわからないと思うが、よく回る甘釘台であれば、千円当たり3個以上はステージに乗りあがっているはずなので、これを目安に判断するといいだろう。
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