【羽根モノの釘調整のクセ】

羽根モノは長い間低迷していたが、人気キャラクターの起用、回転体を使用した斬新な役モノ、液晶画面の多彩な演出など、長時間遊技にも耐えられる、飽きの来ない趣向を凝らした機種が登場するようになり、その人気が復活した。

又、羽根モノといえば、「〜発で打ち止め」という定量制営業が主流だったが、今では無定量のホールも多くなり、その結果、「羽根モノでも1〜2万発出せる」という出玉の多さでも注目を集めるようになった。

とはいえ、大量出玉の獲得は、その羽根モノがそこらのデジパチよりも売り上げに貢献しているホールでなければ難しいし、それだけ出玉が多いということは、釘調整にメリハリを付けているということの裏返しでもある。

「黙っていても客が座ってくれるシマの両端をシメて、他は割数に合わせて適当に調整する」、「角台にこだわらずに調整する」、「『昨日出たから、今日はシメる』といった、シマの一台一台に着目して毎日調整する」、「シマ全体で黒字のうちはほとんど調整しない」などなど、釘調整にはクセがある。

デジパチに比べると、羽根モノは、勝負が運に左右される要素が少なく、釘が良ければ、勝てる確率はかなり高いのだが、初心者にしてみれば、羽根モノの釘読みは難しいものに違いない。

しかし、シマ全体を眺め、こうしたホールの釘調整のクセを探れば、釘読みが未熟な段階でも、看板台は打てるのだ。

もしあなたが今まで一度も羽根モノを打ったことがなく、「全てはこれから」という段階であれば、とりあえず前日出ていた台を打ってみるといい。
そして、2千円前後の投資でVゾーンに入賞するようであれば、釘調整は据え置きと見て、遊技を続行していいだろう。

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