【2つ穴クルーン】
2つ穴クルーンというのは、穴が2つ開いていて、玉を回転させて振り分けを行う皿状の役モノである。
この2つ穴クルーンがワープ入口に配置されている機種では、玉がクルーン内の右の穴を通過すると、ヘソへの高い入賞率が期待できるステージへとワープするが、左の穴を通過すると、玉は外に弾かれてしまい、通常ルートからの入賞に期待せざるを得ない。
このような振り分けを行う2つ穴クルーンを搭載した機種の場合、製造工程の段階で生じる台の出来具合の違いやネカセによって、クルーン内の穴の通過率に個体差が生じる。
この個体差は通常ルートからの入賞数プラスαとなって、回転率に多大な影響を及ぼすものである。
よって、このタイプの機種を打つ際には、クルーン内の玉がどれだけの割合で右の穴を通過するかを台毎に記録して残しておき、そして、ホールを何軒か回り、右の穴の通過率が高い台をリスト・アップして、釘読みをそれらの台に限定すれば、勝率を高くすることができるだろう。
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