【エラーを発生させる(その2)】
オールド・ファンの方々はご存知かと思いますが、かつてパチンコ台の液晶画面にエラーを表示させることによって連チャン確率を上けるという攻略法が現金機及びCR機にありました。
大まかな手順は「大当たり中、玉を下皿から抜かずに貯める→玉が詰まって、画面にエラー表示が出る→4〜5秒間エラーを表示させたら、玉を下皿から抜く→通常遊技で大当たりを終了させる」というもので、これにより、連チャン確率が大幅にアップしました。
この手順中に表示されたエラーは店員さんに解除してもらう必要がなく、玉を下皿から抜くことによって自動的に解除されるので、“エラーを発生させる(その1)”で紹介した攻略法に比べると、目立ち度は低いものでした。
とはいえ、やはりエラーというのは通常遊技ではなかなか起こりえない現象で、人目に付くものですから、まもなく対策されました。
確かにこの攻略法はゴトではない合法的な打ち方で正規台に通用したものですが、あくまでも該当する機種に限ってのことで、現存する機種の正規台に於いては、玉を詰まらせて、液晶画面にエラーを表示させたところで、連チャン確率が大幅にアップするということはなく、店員さんや周りのお客さんたちから奇異の目を向けられる、といったデメリットしかもたらしません。
いまだにこの手順が「連チャンを誘発する」攻略法として(特に某メーカーの機種に通用するものとして)販売されているとの噂を耳にしますが、ガセネタですので、くれぐれもご注意ください。
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