【大当たり判定用のカウンター】

(現在のパチンコには現金機からCR機まで様々な機種があり、大当たり確率もそれぞれ違いますが、ここでは便宜上、体感器使用の攻略法が出始めた、CR機登場以前の機種を対象にして述べていきます)

パチンコには概ね大当たり確率分のカウンター値が用意されていて、その中に大当たりとなる数値が1個だけあると考えてください。

つまり、仮に大当たり確率240分の1の機種があるとすると、0〜239までの240個のカウンターを持っているということです。

このカウンターは、電源が投入された瞬間から動き始めていて、デジタルが回転しようとしまいと、常に+1ずつの動きを高速で行っています。
ちなみにその早さですが、一般的には0.002秒前後です。

これらの数値で単純計算すると、240個のカウンターを持つ機種の場合、カウンターの1周期は240×0.002=0.48秒と、1秒にも満たない時間で1周してしまいます。
これでは大当たりを狙うことは出来ませんが、パチンコ玉は0.6秒間に1発の割合で打ち出されるので、1.2秒周期のカウンターを持つ機種であれば、止め打ちによる大当たり狙いで投資金額を半分に減らすことが理論上では可能となります。

しかし、玉が釘の間を跳ねて落ちてくる時間の誤差や打ち出し時に発生するもたつきなどを考えると、1.2秒では止め打ちの意味がなく、最低でも玉の打ち出し周期の3倍以上でなければいけません。
ということは、裏を返せば、1周期が1.8秒以上のカウンター周期を持つ機種であれば、止め打ちによる大当たり狙いが可能ということになります。

【サイト内検索】

お問い合わせはこちらから!

ホームへ戻る