【チャッカーor羽根(電チュー)】

セブン機の場合、大当たり抽選はスタートチャッカーへの入賞という一過程のみであるが、羽根モノや権利モノの場合、「チャッカーに入賞させる→開放した羽根(電チュー)に入賞させる」という二段階の過程を経て、役物内で大当たり抽選を受ける仕組みになっている。

そのため、大当たり抽選をいかに多く受けられるかという観点で羽根モノや権利モノを見ると、台は
1.チャッカーにも羽根(電チュー)にもよく入賞する台
2.チャッカーにはよく入賞するが、羽根(電チュー)には入賞しづらい台
3.チャッカーには入賞しづらいが、羽根(電チュー)にはよく入賞する台
4.チャッカーにも羽根(電チュー)にも入賞しづらい台
に分かれる。

文句の付けようがない1番の台も問題外の4番の台も現実にはそれほど多くなく、2番か3番の台がシマのほとんどを占めている。
そうなると、初心者が迷うのが2番の台を選ぶか、3番の台を選ぶかである。

遊び感覚で打つなら、玉持ちが良く、ゲームを楽しんでいる充足感を味わえる、2番がいいだろう。
しかし、勝つ・稼ぐということを目的として打つなら、3番を勧める。
なぜなら、パチンコは、「玉が盤面中央に寄る台を打つ」というのが基本だからだ。

こうした基本を踏まえたうえでストロークの腕を磨く。
この姿勢が初心者には求められる。

そして、打ち出しポイントのほんの僅かの違いがチャッカー及び羽根(電チュー)への入賞率に大きく影響するということを感じ取れるように、ストロークには常に注意を払ってほしい。

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